生成AI活用、大学との連携で次の一手を~今注目のテーマから案件発信のヒントを~
Ocketでは、企業の皆様にとって産学連携のヒントとなるよう、
参加大学による公開情報をもとに、今後順次、各大学の取り組み事例をご紹介してまいります。
今回はその第一弾として、急速にビジネス実装が進む「生成AI」にフォーカスし、
大学と企業が協力して課題解決に取り組んだ事例と、Ocketを活用する際のメリットをご紹介します。
💡 生成AIの可能性、ハードウェア分野にも広がりを
生成AIは、これまでの文章や画像生成にとどまらず、
以下のような領域にも応用が進みつつあります。
・製造現場におけるナレッジ共有の最適化
・資源循環プロセスの高度化
・電磁環境の解析・可視化や現場作業支援
一方で、実際の導入には次のような不安の声も聞かれます。
・自社データを安全に扱えるのか
・社内に専門人材がいない
・費用対効果が見えにくい
そんなときこそ、大学の知見を取り入れることで、
PoC(実証実験)のハードルを下げつつ、現実的な活用シナリオを描くことが可能です。
まずはOcketで、自社の課題やアイデアを案件として投稿してみませんか?
🏫 公開情報からご紹介:大学×企業の最新連携事例
以下は、各大学が公開している情報をもとに再編集した事例です。
今後も、Ocket参加大学の多様な取り組みを順次ご紹介してまいります
■ 金沢工業大学 × 株式会社別川製作所
スマートファクトリー向け「生成AI自由対話システム」
課題:
製造現場のマニュアルが各担当者に散在し、トラブル対応に時間がかかっていた
取り組み:
・PDFマニュアルを大規模言語モデル(LLM)に学習させ、自社サーバーで運用
・作業者がブラウザから質問すると、AIが最適手順を即時に回答
・今後は、同社独自のCreerプラットフォームへの組み込みを視野に開発中
🔗 参考URL:
別川製作所との共同研究で、学生がAIを活用したDXにより製造現場の課題解決
📢 生成AIの活用を、大学とともに
Ocketでは、企業の“やってみたい”と大学の“応えられる”をつなぐ場を提供しています。
生成AIのように急速に進化する分野こそ、大学の専門性や柔軟な発想が大きな力となります。
はっきりとした解決策がなくても、課題の背景や関心分野を丁寧に伝えることで、
大学側も連携の可能性を見出しやすくなります。
まずはOcketを通じて、思いや課題感を共有してみてください。
今後ともOcketをどうぞよろしくお願いいたします。