福井の産学官連携から生まれた超小型衛星「FUSION-1」
今回は「宇宙 × 産学官連携」をテーマに、
福井県内の企業・大学が連携して立ち上げた
「FUSION-1(フュージョンワン)」 をご紹介します。
🚀 福井発の超小型衛星「FUSION-1」とは?
「FUSION-1」は、福井大学、福井工業大学、
セーレン株式会社、福井テレビジョン放送など、
県内の大学・企業が参画する研究会メンバーによって立ち上げられた
「ふくい衛星運用ネットワーク構築プロジェクト」 から生まれた超小型人工衛星です。
3Uサイズのキューブサットで、2025年1月に打ち上げられ、
地球観測カメラによる画像取得にも成功しています。
🔭 連携の広がりが生む、新しい挑戦
このプロジェクトの特長は、宇宙産業という成長分野に対して、
特定の組織に閉じず、大学・企業・放送局などが
それぞれの立場から関わっている点にあります。
福井大学はミッション設計や観測機器の開発に関わり、
企業は技術・製造・実装面で参画、
放送局は取得データの活用や発信といった役割を担うなど、
分野や立場を越えた連携体制が築かれています。
こうした連携により、衛星の開発から運用、データ取得・活用までを
地域内で完結させる体制づくりが進められています。
📎 参考リンク
・福井県:ふくい衛星運用ネットワーク構築プロジェクトが始動
・福井大学:超小型衛星「FUSION-1」ハイパースペクトルを含む地球観測に成功
・セーレン株式会社:超小型人工衛星「FUSION-1」、地球観測画像の取得に成功!
🌌 地域から、次の産業を育てる
FUSION-1は、研究成果を宇宙空間で実証するだけでなく、
将来的な産業利用や人材育成も視野に入れた取り組みです。
大学の研究、企業の技術、地域のネットワークが交わることで、
新しい分野への挑戦が、現実的な取り組みとして動き出しています。
宇宙産業のような先端分野でも、関わり方はさまざまです。
Ocketを通じて、自社の強みが活かせる
産学連携の可能性を探ってみてはいかがでしょうか。