大学が発信しているシーズを、相談テーマづくりのヒントに

今回は「Ocket活用の小さなヒント」として、
大学・研究機関が発信している「シーズ」を参考に、
相談テーマを考える方法をご紹介します。

🔍 大学の「シーズ」とは?


大学・研究機関では、研究者の専門分野や研究成果、
企業との連携が期待される技術・知見などを
「研究シーズ」として公開している場合があります。
 
シーズには、たとえば以下のような情報が掲載されています。
・研究テーマや専門分野
・研究成果や技術の概要
・企業・地域との連携が期待される分野
・相談できる可能性のあるテーマ
・研究者の所属やキーワード
 
自社の課題と近い分野のシーズを見つけることで、
「大学・研究機関にどのような相談ができそうか」を考えるヒントになります。


💡 シーズを参考にするときの見方

シーズを見るときは、専門的な内容をすべて理解しようとする必要はありません。
 
まずは、以下のような観点で見てみると、自社の課題と結びつけやすくなります。
 
・自社の事業や商品に近いキーワードがあるか
・困っている課題と関係しそうな研究分野があるか
・技術・データ・デザイン・地域課題など、相談したい方向性と近いか
・研究成果を、商品開発・業務改善・情報発信などに応用できそうか
・すぐに共同研究ではなく、まず意見交換してみたい内容があるか
 
なお、Ocketにログインすると、「お役立ち情報」から、
Ocket参加大学のシーズや研究者紹介に関するリンクを確認できます。
相談テーマを考える際の参考情報として、必要に応じてご覧ください。
 
たとえば、「食品」「材料」「AI」「データ分析」
「観光」「デザイン」「環境」「人材育成」など、
自社の課題に近いキーワードから探してみるのも一つの方法です。


📝 Ocketでの相談イメージ


たとえば、大学のシーズを見て、自社の課題と近い分野があった場合、
Ocketへの投稿内容としては以下のような例が考えられます。

-----相談イメージ 開始----- 

当社では、地域の農産物を使用した加工食品を製造・販売しています。
 
大学の研究シーズを拝見し、食品の機能性や保存性、
地域資源の活用に関する研究に関心を持ちました。
 
現在、既存商品の付加価値向上や、
新しい顧客層に向けた商品開発を検討しており、
食品素材の活用方法や商品の特徴づけについて、
大学・研究機関の皆様と意見交換できないかと考えています。

-----相談イメージ 終了-----

 

🌱 シーズは、相談テーマを考えるきっかけに

大学のシーズは、企業にとって「どのような専門分野があるのか」を
知る手がかりになります。
 
一方で、シーズに掲載されている内容と自社課題が完全に一致していなくても、
近いキーワードや関心のある分野から、相談テーマを考えられる場合があります。
 
なお、Ocketへの投稿は、大学・研究機関との
連携のきっかけづくりを目的としたものです。

ご相談内容によっては、対応可能な大学・研究機関が
見つからない場合や、連携に至らない場合もあります。
あらかじめご了承ください。
 
自社の課題をどのように相談テーマにすればよいか迷った際は、
大学・研究機関が発信しているシーズも参考にしながら、
Ocketへの投稿をご検討ください。