「まずは意見を聞きたい」段階での相談文の書き方

Ocketでは、企業の皆様と大学・研究機関との連携のきっかけづくりを目的に、
企業課題や相談内容を投稿いただくことができます。

今回は「Ocket活用の小さなヒント」として、
「まだ具体化していない相談」を投稿テーマとして整理する際の考え方をご紹介します。


🤔 まだ内容が固まっていない相談でも大丈夫?


Ocketへの投稿を考える際に、
・課題はあるが、何を相談すればよいか分からない
・解決策までは見えていない
・共同研究や開発テーマと言えるほど具体化していない
・まずは大学・研究機関の意見を聞いてみたい
と感じることがあるかもしれません。

大学・研究機関との連携というと、
明確な研究テーマや技術課題が必要だと思われがちです。
しかし、企業が日々の事業活動の中で感じている困りごとや、
今後取り組みたいテーマを整理することも、連携のきっかけになります。

 

💡 具体化していない相談を書くときのポイント

まだ内容が固まりきっていない場合は、
無理に解決策まで書こうとする必要はありません。
まずは、以下のような点を整理すると、相談内容が伝わりやすくなります。

・どのような事業・商品・サービスに関する課題か
・現在、何に困っているのか
・なぜその課題を考えたいのか
・どのような方向性に関心があるのか
・大学・研究機関にどのような視点を期待しているのか
・まずは意見交換したいのか、調査・分析・技術相談まで検討したいのか

「何をしてほしいか」が明確でなくても、
「何に困っているか」「なぜ相談したいか」が分かると、
大学・研究機関側も連携の可能性を検討しやすくなります。

 

🔍 書き方のコツは「課題」と「背景」を伝えること

まだ具体化していない相談では、
最初からきれいな提案書のようにまとめる必要はありません。

その代わりに、
・どのような背景で困っているのか
・これまでどのような取り組みをしてきたのか
・どのような方向に進めたいと考えているのか
・どの分野の知見に関心があるのか
を入れると、相談内容が伝わりやすくなります。

たとえば、
「売上を伸ばしたい」だけではなく、
「若い世代に商品の魅力が伝わっていないと感じている」
「既存顧客以外への広げ方を考えたい」
「SNSやパッケージの見せ方について意見を聞きたい」
といった形にすると、大学・研究機関側も関わり方をイメージしやすくなります。

 

🌱 まずは相談テーマとして整理することから

まだ具体化していない課題でも、
背景や目的を整理することで、大学・研究機関との連携につながる可能性があります。

「このような内容でも相談テーマになるだろうか」
「大学・研究機関と一緒に考えられる可能性があるだろうか」
と感じている課題がありましたら、
Ocketへの投稿も選択肢の一つとしてご検討ください。