地域資源の価値を活かした商品づくりを、相談テーマに
Ocketでは、企業の皆様と大学・研究機関との連携のきっかけづくりを目的に、
企業課題や相談内容を投稿いただくことができます。
今回は「相談テーマ Before / After」として、
「地域資源の価値を活かした商品づくり」をテーマに、
漠然としたお悩みをOcketへの投稿内容として整理する例をご紹介します。
🌾 地域資源の価値を活かした商品づくりを、相談テーマに
地域企業では、
・地元食材を活かした商品を考えたい
・規格外品や未利用資源を活用したい
・地域の技術や伝統を新しい形で展開したい
・商品の特徴や価値を整理したい
・若い世代や観光客に伝わる見せ方を考えたい
といった課題が聞かれます。
地域資源を活かした商品づくりは、
単に新しい商品アイデアやデザインを考えるだけではありません。
素材の特徴、加工方法、保存性、地域資源としての
価値、消費者ニーズ、情報発信の方法など、
大学・研究機関の知見と結びつきやすい観点から整理することで、
産学連携の相談テーマとして考えやすくなります。
🔄 相談テーマ Before / After
漠然としたお悩みも、
背景や目的、大学・研究機関に期待したい観点を加えることで、
相談内容が伝わりやすくなります。
Before 1
地元食材を使って新商品を作りたい。
After 1
当社では、地域の農産物を使用した加工食品の製造・販売を行っています。
現在、規格外品として十分に活用できていない農産物を
使った商品づくりを検討しています。
まずは、素材の特徴や加工方法、保存性、消費者に伝わりやすい価値の整理について、
大学・研究機関の知見を参考にできないかと考えています。
食品素材、地域資源活用、消費者調査などの観点から、
意見交換できればと思います。
Before 2
観光客向けの商品を考えたい。
After 2
当社では、地域の特産品を使った土産品を製造・販売しています。
観光客に手に取ってもらえる商品づくりを目指していますが、
現在の商品が地域の魅力を十分に伝えられているか課題を感じています。
観光客のニーズや購買行動、地域らしさを伝える商品コンセプト、
パッケージや情報発信の見せ方について、大学・研究機関の知見を参考にしながら検討したいと考えています。
まずは、地域資源の価値や商品の訴求ポイントを整理するため、
意見交換できないかと考えています。
Before 3
伝統技術を新しい商品に活かしたい。
After 3
当社では、地域に根ざした伝統技術を活かした製品づくりを行っています。
長年培ってきた技術を継承しながら、新しい顧客層に向けた商品展開を検討しています。
一方で、既存の技術や製品の価値を、若い世代や地域外の方に
どのように伝えればよいか悩んでいます。
伝統技術の価値の整理、現代のライフスタイルに合った用途の検討、
地域文化やデザイン、消費者視点での見せ方について、
大学・研究機関の皆様と意見交換できないかと考えています。
💡 相談文にするときのポイント
地域資源を活かした商品づくりについて投稿する際は、
以下のような点を整理すると、内容が伝わりやすくなります。
・活用したい地域資源は何か
・これまでどのような商品・サービスを展開しているか
・現在、どのような課題を感じているか
・素材・技術・文化など、どの価値を活かしたいか
・どのような顧客層に届けたいか
・大学・研究機関にどのような視点や知見を期待しているか
「新商品を作りたい」だけでなく、
地域資源の特徴や、相談したい観点を加えることで、
大学・研究機関側も連携の可能性を検討しやすくなります。
🌱 地域の魅力を、相談テーマとして整理する
地域資源を活かした商品づくりは、
食品、材料、観光、デザイン、マーケティング、地域文化、環境など、
さまざまな分野と結びつく可能性があります。
大切なのは、大学・研究機関に商品企画を丸ごと依頼するのではなく、
自社の課題や地域資源の特徴を整理し、
どのような観点で意見交換したいのかを伝えることです。
なお、Ocketへの投稿は、大学・研究機関との
連携のきっかけづくりを目的としたものです。
ご相談内容によっては、対応可能な大学・研究機関が見つからない場合や、
連携に至らない場合もあります。
あらかじめご了承ください。
地域資源を活かした商品づくりに関するお悩みがありましたら、
Ocketへの投稿も選択肢の一つとしてご検討ください。