産学官で挑む ― 未来をひらく人材育成のかたち
今回は「産官学合同で挑む人材育成研修」をテーマに、
公立小松大学が自治体や企業と合同で実施しているシリコンバレー研修をご紹介します。
🌎産官学合同で挑む ― 公立小松大学のシリコンバレー研修
公立小松大学では、学生だけでなく、企業の社員や自治体職員とともに
海外研修を行う、全国的にも珍しい「産官学合同」の取り組みが進められています。
このスタイルの大きな特長は、異なる立場の参加者が同じ体験を共有すること。
学生にとっては社会人の視点から学びを深める機会となり、
企業や自治体にとっては若い感性やグローバルな視点を取り入れる場となります。
世代や立場を超えて学び合うこの合同研修は、
参加者に「広い視野」と「実践的な力」を育み、
地域全体の人材育成にもつながる取り組みとして注目されています。
✨産官学合同だからこそ得られる価値
- 🏭企業にとって:国際的な視野を持つ人材育成の一助
- 🏛️自治体にとって:国際交流や政策立案に活かせる知見
- 🎓学生にとって:学びが社会や仕事と直結
企業・自治体・大学が共に学ぶことで、
地域全体の未来を支える人材育成の新しい形が生まれています。
🤝大学との協働で広がる人材育成の可能性
新規事業や海外展開に挑むうえで、国際的な視野や実践力を持つ人材は欠かせません。
しかし、そうした人材を一企業や一自治体だけで育成するのは容易ではありません。
大学と手を組むことで、
- 🌎世界の最前線で学ぶ研修の場を共に企画・運営できる
- 👥学生と社会人が交わり、多様な価値観から刺激を得られる
- 🔄研究や教育の知見を取り入れ、実務に直結する人材育成につなげられる
といった可能性が広がります。
なお、公立小松大学の産学官合同シリコンバレー研修は毎年継続的に実施されています。
例年4月頃に募集が行われ、8月に研修が実施されるサイクルとなっているため、
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
📎参考リンク
💡Ocketを通じた関連事例
今回の「産学官合同研修」と同じく、Ocketを活用して
大学の知見を取り入れた人材育成の事例も生まれています。
大学・企業・自治体が一緒に学び合う取り組みは、
人材育成の新しい形として広がりつつあります。
Ocketも皆さまの挑戦を後押しできる存在でありたいと考えています。